喫緊の課題である地球温暖化防止に関する世界的義務を果たすパリ協定を受けて、
日本は2030年までに2013年比で26%の温室効果ガス削減を決めました。
日本では「COOL CHOICE」を合言葉に、低炭素社会実現のために省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動を始めました。
そして、佐野市では国の目標を上回る30%削減を目標とする
“COOL CHOICE 30 SANO”にチャレンジします。
*挨拶と佐野市での取り組みを表明する岡部市長
田中正造の日(佐野市制定)でもある10月12日(水)14時より佐野市役所市民活動スペースにて、「佐野市民が貢献する地球温暖化防止」と題して、市民向けセミナーを岡部市長のご挨拶のもと、佐野市環境ネットワーク副代表・NPO法人ソーラーシティ・ジャパン専務理事、吉田登志幸氏を講師として開催され、市民・市役所職員、約60名が参加しました。
前半は、様々な資料を活用し、日本のエネルギー事情の説明(自給率約5%)をはじめとし、地球温暖化と温暖化が及ぼした世界各國の変動、そして、日本、佐野市の異変について、写真を交えながら説明をしていただきました。
中盤は、パリ協定ではどのようなことが、制定されたのか、そして、我が佐野市ではこのCOOLCHOICE事業で、まず、どのようなことを実施していくのか、意気込みを熱くご紹介いただきました。
後半は、「まず、では何をする?」の問いかけからはじまり、吉田氏が理事を勤める「一般社団法人Forward to 1985 energy life」が実施する省エネ診断サイト「1985アクションナビ」のご紹介、それに基づいた冬、夏の省エネ実践方法のご紹介を事例を交えてお話いただきました。
本、セミナーでは特に省エネ実践においては、参加者のうなずきやメモをとる作業が多く見られ、関心度が高さが伺われました。
次回のCOOLCHICEセミナーは11月28日、企業向けセミナーです。
詳細は告知ページをご覧下さい。
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