前回に引き続き、今話題の「防草発電シート」について、日本植生株式会社の平田賀彦氏ご紹介頂きます。
今回のテーマは防草発電シートの活用方法。
防草発電シートは、雑草の発生を抑えるための「防草シート」に薄膜フレキシブルアモルファスシリコン太陽電池が付いた太陽電池付の防草シートです。
その防草発電シートの活用法はさまざまですが、この商品が一番得意とするところは、雑草が生い茂り維持管理が大変な斜面です。道路斜面をはじめ、保有している敷地内や農地畦畔など様々な場所に柔軟に対応し活用できます。
○防草発電シートは斜面が得意!設置もカンタン!
結晶シリコンパネルを斜面に設置しようとした場合、斜面整形→基礎・架台設置工事→コンクリート養生→パネル設置とクレーンを必要とする大掛かりな工事が必要でした。
防草発電シートなら、草刈りをした後に人力で設置するだけ。多少の凹凸があっても柔らかい防草発電シートは簡単に設置ができ、その上長期にわたり雑草発生を抑えることが出来ます。
農業とコラボする防草発電シートをご紹介したいと思います。
(記事:平田賀彦)
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